読み取り条件でARが変化! COCOAR2のカスタムコンテンツ機能をご紹介

今日は「COCOAR2」のカスタムコンテンツ機能をご紹介します。

カスタムコンテンツ機能、何ができるの?

カスタムコンテンツ機能は、同一のマーカーに対して、期間(日にち)・時間・場所(GPS情報)の条件を指定して、異なるコンテンツを表示させることができる機能です。
2017年10月10日に新機能としてリリースされました。
※静止画と動画など異なる種類のコンテンツを表示させることはできません。

以前は1つのマーカーに対して1つのコンテンツしか登録することができませんでしたが、
条件ごとに事前にコンテンツを登録することができるようになったため、企画の自由度が大幅に拡がりました。

企画の幅が拡がる! カスタムコンテンツ機能で広がるアイデア

期間(日にち)
・日めくりカレンダーのように毎日変化するコンテンツ
・曜日にあわせて変化するコンテンツ
・特定の日にだけ表示されるシークレットコンテンツ
・イベントの日程に合わせて変化するコンテンツ
  例)クリスマス前、イブ。正月元旦、3が日、正月明け。など

時間
・朝昼晩、時間帯にあわせたメッセージ
・特定の時間表示されるシークレットコンテンツ
・時間帯にあわせてコンテンツのシチュエーションを変える(昼は明るい場面、夜は暗い場面)

場所(GPS情報)
・会社案内や挨拶状で地域毎に担当支社からのメッセージ
・エリア限定企画で対象エリア内のユーザーだけでなくエリア外のユーザーにも告知用コンテンツを表示する
・観光地で、同一のチラシやパンフレットから場所に応じた説明動画が流れる

期間(日にち)×場所
・全国ツアーで開催日に会場限定で見られるコンテンツ

COCOAR2で制作するARには「QRコードと違い、同一の印刷物に対して表示するコンテンツが変更できる」というメリットがありますが、条件ごとに細かく設定できるようになったことでさらにその「変化するコンテンツ」の魅力が強化された形となります。

また、1つの媒体から、条件により様々なコンテンツを見られることは、媒体を長期間保持したり、繰り返し媒体に触れることにつながり、ユーザーとブランドの新密度を深めるのに役立ちます。

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