ドリカム、野口五郎さんで話題!テイクアウトライブカードとCOCOAR2のAR機能付きカードを比較してみました

今日は、ARとは違った形での動画配信サービスをご紹介します。
COCOAR2を使った動画配信と比較をし、それぞれの特徴も詳しく解説します。
ファンへのサービスをご検討中のファンクラブ運営会社さんや、イベントのグッズ制作をご検討中のイベント会社さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

野口五郎さん発案!テイクアウトライブカード

幅広い世代に人気の音楽グループ、ドリカム(DREAMS COME TRUE)のコンサートツアー『かんぽ生命 presents DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2017/2018 - THE DREAM QUEST -』の公式グッズに採用された「テイクアウトライブカード」が話題です。

1月13日付の「スポーツニッポン(スポニチ)」でカードの人気ぶりと、その発案者がアーティストでタレントの野口五郎さんであることが報じられ、さらに1月15日付の「女性自身」で野口五郎さんがテイクアウトライブカードを副業として大成功していることが報じられました。

テイクアウトライブカードは「コンサートの持ち帰り」をコンセプトにしたカードで、東京の株式会社ティーオーエアが提供する「テイクアウトライブ」の動画配信システムを使ったイベントグッズです。
カードに記載されているQRコードを専用アプリで読み込むと、購入者限定の動画コンテンツが楽しめるもので、今回のドリカムのコンサートでは、ステージの様子や開演直前の様子が360度楽しめるVR動画がコンテンツとして配信されています。

テイクアウトライブカードは、2013年からサービスを開始しており、音楽イベントでの活用の他に、スポーツ試合での活用、CDの封入特典、カレンダーとの併売アイテムなどで活用されています。

大手企業でのプロモーションで活躍!国産ARアプリCOCOAR2

「COCOAR2」は東京のスターティアラボ株式会社が提供するARアプリで、COCOAR2を使ったAR制作会社が全国に多数あります。

COCOAR2は国内のARアプリではNo.1のシェアを持っており、キリン、カルピス、花王、資生堂などの大手企業や、函館市、柏市などの自治体のプロモーションに利用されています。
動画配信だけでなく様々なコンテンツを配信することができ、ARを使ったフォトフレームやスタンプラリーも作ることもできます。

COCOAR2は、カードの券面やポスターなど、マーカー画像に設定された任意の画像をアプリでスキャンすることで、コンテンツが再生されます。

動画はトラッキング動画やクロマキー動画にも対応しており、カードデザインと合わせた演出が可能となっています。

【比較】テイクアウトライブカードとCOCOAR2のAR機能付きカード

イベントグッズとして販売し、来場者にライブ映像やアーティストからのメッセージを届けることができるテイクアウトライブカードですが、COCOAR2を使ったAR機能付きカードでも、同じようなサービスを提供できそうです。

テイクアウトライブカードとCOCOAR2のAR機能付きカードのシステムを徹底比較してみました。

<比較まとめ>

テイクアウトライブカード
動画配信に特化したサービスで、スマホ端末のジャイロ機能と連携した、360度VR動画の視聴にも対応しています。
配信動画は端末に保存されるので、後からでも繰り返し見ることができます。
1つのQRコードにつき1ユーザーだけがコンテンツを視聴することができるので、視聴対象者を厳密に管理したい場合に有利な反面、カードには全て個別のQRコードを印刷しなければいけないため、印刷コストがかかります。(1つのQRコードから全ユーザーがアクセスできるよう設定も可能です)

COCOAR2のAR機能付きカード
動画配信だけでなく、多彩なコンテンツ種類や機能に対応しているので、様々な企画に活用できます。
目の前のマーカー画像をスキャンして動画を視聴するため、その場限りの限定感やライブ感を味わうことができます。
トラッキング機能やクロマキー機能を使えば、カードのデザインと連動した演出を行うことができます。
基本的にはマーカー画像が印刷されたカードを持っていないとコンテンツを見ることができないため、視聴者を簡易的に限定することができます。ただし、認証システムなどはありませんので、厳密に視聴者を限定することはできません。
GPS機能を使って、ライブ会場でしか見られないコンテンツや、地域によって違った内容のコンテンツを配信することができます。

例えばこんな使い方:COCOAR2のAR機能付きカード企画例

動画配信機能付きARカード(コンサートグッズ)

コンサートツアーオリジナルデザインのカードをCOCOAR2でスキャンすると、アーティストからのメッセージやバックステージの映像が見られるカード。
コンサート当日やツアー終了時など、時期によってコンテンツを変えることで、ファンの方に継続して違った楽しみを提供することができます。
一度マーカーをスキャンしたユーザーにプッシュ通知を送ることができるので、コンサートツアーの映像商品(Blu-ray&DVD)が発売されたときに、告知メッセージを送ることもできます。

AR付きのグッズはカードだけでなく、様々なものに応用することができます。

COCOAR2ではコンテンツの呼び出しをQRコードではなくマーカー画像(任意のビジュアルイメージ)で行うため、タオルやTシャツ、クリアファイルなど、マーカー画像を印刷できるものならAR付きのグッズにすることができます。

ARフォトフレームで相乗効果を生む

AR付きグッズの販売とあわせて、コンサート会場にARフォトスポットを設置すれば、ファンの満足度向上やAR付きグッズの拡販を期待できます。

ARフォトスポットは、会場に設置されたブースやパネルをCOOCAR2でスキャンすると画面上にアーティストが現れて、一緒に写真が撮れるというもので、会場限定の楽しみをファンに提供することができます。
また、ARフォトフレームでCOCOAR2を事前にダウンロードして貰うことで、AR付きグッズへの関心を高めることができます。

COCOAR2は一つのアプリで様々な企画を行うことができるので、複合的なプロモーションに利用することができます。
音楽イベントだけでなくスポーツイベントやお祭りにも活用することができます。

 

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ARサービスの提供は行っておりませんが、プラスチックカードの印刷を発注するなら、専門通販のバズ・プランニングがオススメです。
オリジナルデザインのカードを小ロットで作成できるので、ARサービスの提供を受けられる状態ならさまざまなAR機能付きカードの企画が実現できます。

<バズ・プランニングのカード印刷参考価格>

カード作成費
・オンデマンドカード 0.76mm厚 50枚 31,500円(税込)
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