お店の経営者なら知らなきゃ損!Google検索のマップ関連機能

Google検索「近くの○○」「ここから○○まで」
ここ1~2年GoogleのCM見かけること事が多くなったような気がしませんか?
テレビから「OK Google」や「近くの○○」「ここから○○まで」といったフレーズをよく聞きますよね?
たとえば「近くの激辛ラーメン」とか「ここから九十九里まで」といったフレーズ。
え?聞いたことがない?
確かに、見る番組によってはGoogleのCMが流れていませんし、そもそもテレビをあまり見ない人だったらCMを目にする機会が少ないかもしれないですね。
Googleは、通常のCMだけでなく、バラエティー番組内でのコラボCMも使って、幅広いユーザーにGoogle検索の利便性と新しい機能の使い方をPRしています。
※番組コラボCMは「エンタの神様」でのサンドウィッチマン出演CM。「M-1グランプリ」での銀シャリ出演CM。「有吉弘行のダレトク!?」での高橋真麻出演CMなどがあります
特にここ1~2年は、Google検索の中のマップ関連機能に力を入れていますが、そのおかげもあって、だいぶ一般に浸透してきた感があります。
もしあなたがお店の経営に関わる方で、まだGoogle検索のマップ関連機能をご存じでないのなら、はっきり言って損をしています。
GoogleのCM動画を解説も交えながらご紹介していきますので、ぜひ見てみてくださいね。
お店の管理者の方なら、情報を発信する方法もあるので、あわせてご紹介します。
GoogleのCM動画からマップ関連機能を解説します
仲の良さそうな親子がパンケーキ屋さんを探す「Google アプリ:いっしょにパンケーキが食べたい 篇」では、マップ関連機能が多く紹介されています。
※Google アプリ:いっしょにパンケーキが食べたい 篇
こちらの動画は、解説篇もありますので、あわせてご覧ください。
※Google アプリ:いっしょにパンケーキが食べたい 解説篇
解説篇の動画でシーンごとに各機能を見ていきましょう。
Googleアプリで「近くのパンケーキ」と検索します。
具体的な地名を打ち込まなくても「近くの」と入れれば現在地周辺のお店を探すことができます。また、お店についても具体的な店名だけでなく「ラーメン屋」などの業種や「パンケーキ」などの品名を入れても関連するお店を表示することができます。
現在地の周辺にあるお店がマップとリストで表示されます。
位置情報と検索語句をもとに、周辺のお店がマップとリストで表示されます。マップ下に表示されるお店リストは、「3パック」と呼ばれていて、Google Map検索での上位3位が表示されます。Google Map検索では、関連度・距離・知名度の高いものが優先的に表示されます。お店の名前や住所で検索した場合を「直接検索」、業種や品名などで検索した場合を「関連検索」と言います。
リストのお店をタップすると、詳しくお店の情報が載ったページが表示されます
お店をタップすると、詳しくお店の情報が載ったページが表示されます。当サイトではこのページを「店舗情報欄」と呼びます。店舗情報欄には、営業時間・混雑する時間・レビューの他に、住所・電話番号・Webサイト・メニューや店舗の写真・ストリートビュー写真などが表示されます。
電話をかけたり経路案内を表示することができます。
店舗情報欄には通話・経路案内・共有・ウェブサイトの各ボタンがあり、タップするするだけで、すぐに電話をかけたり経路案内を表示することができます。経路案内からさらに「ナビ」ボタンを押せばGoogle Mapアプリのナビ機能で目的の店まで迷わず行くことができます。
Googleマイビジネスであなたのお店の情報を発信しよう
Googleの動画CMと解説動画を見て、マップ関連機能を知って頂くことができたと思います。
1.Googleでお店を検索すると、近くのお店がマップとリストで表示される。
2.お店をタップすると店舗情報欄で詳しくお店の情報や写真を見ることができる。
3.さらにそこにあるボタンからお店に電話をかけたり、お店までのナビを開始したりすることができる。
これらの機能を使って、実際にお客様が行動していることもイメージして頂けたのではないでしょうか。
ところで、あなたの店はGoogleで検索すると同じように店舗情報が表示されますか?
実は、この店舗情報欄、すべてのお店にある訳ではないんです。
つまり、このCM動画のように、お店を探しているお客様にお店の情報を届けようと思ったら、あなたのお店の店舗情報欄が用意されている必要があるんです。
では、どうやったらあなたのお店の店舗情報欄を用意することができるのでしょうか。
店舗情報欄が作られるには3つのパターンがあります。
1.GoogleがWebの情報から自動で作成した場合。
2.ユーザーがGoogle Mapを使って申請した場合。
3.お店のオーナーが「Googleマイビジネス」を使って登録した場合。
Googleによる自動生成の場合、お店ができて間もなかったり、Web上の情報が少なすぎると、店舗情報欄は作られません。
Google Mapからお店情報を登録することもできますが、Googleの審査が必要で、承認されるとGoogle上に表示されます。
あなたがお店の経営者や責任者なら、「Googleマイビジネス」というツールを使って、新しくお店情報を登録したり、情報を編集することができます。
Googleが自動で作成したものや、ユーザー投稿による店舗情報欄には、間違った情報や写真が掲載されていることもありますので、Googleマイビジネスを使って、お店の情報を正確で最新の状態に保つことも大切です。
Googleマイビジネスを使うと、営業時間・住所・電話番号・Webサイトなど基本的な情報の他に、メニューや店舗の写真・ストリートビュー写真・お店からのセール情報なども載せることができるので、お店を探しているお客様に対し、魅力ある店舗の内装をアピールしたり、新着商品やセール情報のPRをすることができます。
さらに、店舗情報欄が表示された回数や検索された方法、ウェブサイト・経路案内・通話の各ボタンが使用された回数など、お店の運営に役立つ数字が分かる分析ツールを使うことができます。
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