【COCOAR活用事例】ARフォトフレームでオリジナルのARバレンタインカード!

2月です、バレンタインがもうすぐですね。
チョコをくれるのはいつも母親だけという、イケてない男子にはあるあるのバレンタインを過ごしてきた筆者ですが、今回はバレンタイン企画でCOCOAR2を使ったプロモーション事例があったので、涙をこらえてご紹介します。

ARをプロモーションに取り入れたいとお考えの方は参考にしてみてくださいね。

松屋銀座「GINZA バレンタイン アベニュー」:ARフォトフレーム

東京・銀座にある百貨店「松屋銀座」のバレンタインフェア会場に、COCOAR2で楽しめるフォトスポットが誕生しました。

松屋銀座では2018年1月31日(水)から2月14日(水)の期間、バレンタインフェアを開催中です。

8階イベントスクエア「GINZA バレンタイン アベニュー」には、会場で販売されている人気店のショコラスイーツや試食用に買ったチョコをその場で食べることが出来るイートインスペース「チョコ部屋」が設けられています。

チョコ部屋には、本物のチョコで作られたオブジェも展示されているのですが、なにより床や壁など部屋全体がチョコ(模型やイラスト)になっていて、まるで自分が小さくなってチョコの世界に紛れ込んだような気分が味わえます。

このチョコ部屋には仕掛けがあって、壁にある「MATSUYA GINZA ハートマーカー」を無料のARアプリ「COCOAR2」でスキャンすると、画面にたくさんのハートとエンジェル、そしてバレンタインのリボンが出現し、フォトフレームとしてオリジナルの「ARバレンタインカード」が撮影できるようになっています。

ARバレンタインカードは、現実に作られたチョコ部屋にARで装飾を加える、まさにAR(Augmented Reality:拡張現実)な企画です。

 

フォトジェニックスポットに華を添えるAR機能を解説します

ARバレンタインカードでは、チョコ部屋の壁にある「MATSUYA GINZA ハートマーカー」が、アプリでARフォトフレームを呼び出すキッカケ(※ARマーカー)になっています。

COCOAR2で「MATSUYA GINZA ハートマーカー」をスキャンすると画面にARフォトフレームが現れ、アプリの機能で録画や撮影ができます。

撮影画面にはリンクボタンも表示されており、イベントページなどへの導線づくりがされています。

バレンタイン商戦のメインターゲットともいえる若い女性は、SNS映えするフォトジェニックなものを求めている人が多く、今回の銀座松屋のバレンタインフェアではその辺りが強く意識されています。
販売されている商品もフォトジェニックな物が数多く品ぞろえされていますが、それだけでなく、チョコ部屋+ARバレンタインカードでフォトジェニックな空間を作ることで、集客効果や販促効果を狙っているのではないでしょうか。

松屋銀座のバレンタインフェアでは、昨年も、自分が登場するバレンタインマンガを作ることができる「マンガサイネージ」という体験型の企画が行われています。
最近では、バレンタインチョコを自分用に購入する人も増えており、”他人のためで”はなく”自分のため”に会場に足を運ぶ人も増えています。
そんな人たちに、自分が体験できる空間を提供することが会場での満足度や来店動機に繋がります。

ARバレンタインカードは体験できるだけでなく、現実空間に装飾を加え、フォトジェニックな空間をさらに”盛れる”、”SNS映え”した企画となっています。

 

どうですか?今回の事例紹介は参考になりましたか?

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