【COCOAR活用事例】「ドラゴンボールラン- DRAGONBALL RUN」でスタンプラリー
今日はCOCOAR2が活用されているイベント事例をご紹介します。
ARをイベントプロモーションに活用しようとご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
世界初開催!ドラゴンボールのファンランイベント
ドラゴンボールランは、今年(2017年)の9月10日に東京エリア(幕張海浜公園)、9月23日に愛知エリア(りんくうビーチ)、2会場で行われた、世界初のドラゴンボールをコンセプトにしたファンランイベントです。
ファンランとは、楽しみ(fun)とランニング(running)が組み合わさったイベントで、タイムを競うのではなく、企画やコンセプトを楽しみながら走る(歩いてもOK!)イベントです。
ファン(fan)が集まって走るイベントかと思ったら、そうじゃないんですね。
※ちなみにランファンでもないですよ(ランファンの意味は各自で調べて下さいね)
ファンランは海外発祥のイベントですが、ランニングブームが定着していた2013年ごろから日本でも開催されるようになり、最近では様々なファンランイベントが開催されるようになっています。
泡まみれになる「バブルラン」や、カラフルな粉にまみれて走る「カラーラン」、参加者全員ミニオンになって走る「ミニオンズラン」など、テレビなどで目にしたこともあるのではないでしょうか。
7つのドラゴンボールを集めろ! -モバイルスタンプラリー-
今回のイベントは、ドラゴンボールの世界を体験しながらランニングを楽しむというもの。
約3kmのコースを走りながら、ドラゴンボールを集めたり、ブルマの開発した装置で修行したり、フリーザ軍の攻撃をかわしたりと、様々なアトラクションが用意されています。
7つのドラゴンボール全てを集めると完走証とピンバッジが貰えるのですが、そのドラゴンボール集めにCOCOAR2のスタンプラリー機能が使われていました。
コース上には「一星球」から「七星球」まで7つのゾーンがあり、そこに用意されているマーカーをCOCOAR2でスキャンするとフォトフレームが表示され、超戦士たちと写真が取る事ができ、さらにリンクボタンをタップすると、ドラゴンボール型のスタンプをゲットすることができます。
また、ブルマの修行ゾーンは、希望者のみのアトラクションでしたが、こちらにもそれぞれマーカーが用意されており、挑戦した人限定でフォトフレームを楽しむことができるようになっていました。
ちなみに、スマホを持っていない人向けに通常のスタンプカードも用意されていましたが、スマホがないとフォトフレームで写真を撮ることはできないので、イベントをフルで楽しむならやはりCOCOAR2でスタンプを集めたいですよね。
スタンプラリー機能を一工夫
今回の企画ではCOCOAR2のスタンプラリー機能が少し面白い使い方をされていました。
COCOAR2のスタンプラリー機能は通常、マーカーをスキャンするとすぐにブラウザでモバイルスタンプラリーの画面が開かれスタンプゲットとなるのですが、今回の企画ではマーカーをスキャンすると、いったんキャラクターのフォトフレームが表示され、写真を撮って楽しむことができるようになっています。
スタンプは、フォトフレーム画面に表示されているリンクボタンを押すことでモバイルスタンプラリーの画面が開かれゲットすることができます。
つまり、マーカースキャンとスタンプゲットの間にフォトフレームを挟み込んでいるのですが、これはスタンプラリー機能の設定を工夫することにより実現しており、COCOAR2の取り扱いマニュアルにはない方法です。
マーカースキャン後すぐスタンプゲットではなく、フォトフレームを体験できることで、ARを使ったモバイルスタンプラリーの良さがより生かされています。
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