今回は、ARを使ったプロモーション事例があったのでご紹介します。

お菓子購入でAR付キャラクターグッズがもらえる！

今、大手お菓子メーカー「グリコ」と大手総合スーパー「イオン」がタッグを組んだキャンペーンでCOCOAR2を使ったARコンテンツを楽しむことができます。

このキャンペーンは、本州・四国のイオン店頭で江崎グリコのお菓子を2個買うと「リコグリ　イラストパネル」というおまけが貰えるというもの。

「リコグリ　イラストパネル」は全部で6種類あり、表面がCDジャケット風、裏面はCD風のイラストが描かれています。
裏面のCD風イラストをCOCOAR2でスキャンするとキャラクターボイスが聴ける特別コンテンツを見ることができます。

キャンペーンは1/16(火)から順次展開とのことですが、ARコンテンツの視聴期限は不明です。
同時開催の「ボイスプレイボタンが当たるキャンペーン」の期間が2018年1月16日（火）～ 2018年2月25日（日）なので、視聴期間も同じ位でしょうか。
「リコグリ　イラストパネル」の配布は各店舗でなくなり次第終了とのことなので、早めにゲットしたいですね。

※グリコ公式ツイッター

＼本日より順次開始！／抽選で #リコグリ オリジナルグッズが当たるキャンペーンがスタート♪さらに、店頭でグリコのお菓子2コお買い上げで、イラストパネルを1枚プレゼント！本州・四国の総合スーパー「イオン」にて企画開催です。詳細→https://t.co/dgvNdXuzau pic.twitter.com/Y01ffE2pkL

— Glico PR Japan (@GlicoPRJP) 2018年1月16日

「リコグリ　イラストパネル」のAR機能を解説します！

「リコグリ」とは、グリコが2013年に発表したオリジナルキャラクター「双子の魔法使いリコ＆グリ」のことです。
2013年の登場以来、キャラクターグッズをおまけとした販促キャンペーンを行ってきていますが、その他にも、コロプラのスマホゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」とコラボしたり、音楽CDやキャラクターグッズを発売するなど、キャラクターコンテンツとしての展開もされています。

ちなみに「リコグリ」のイラストはBUZZさんという方描いているのですが、うちの会社(バズ・プランニング)とは関係ありません。（勝手な親近感は感じていますが…）

「リコグリ　イラストパネル」のARコンテンツにはクロマキー動画が使われていて、まるでイラストのCDが本当に動き出したかのような演出となっています。
回転するCDに併せてキャラクターのメッセージが吹き出し付で表示されます。

COCOAR2のコンテンツ再生画面にはリンクボタンを設置してキャンペーンサイトなどへの導線を作ることができるのですが、このコンテンツではリンクボタンは設置されていません。
「リコグリ」関連の企画はキャラクターを通じて商品の魅力を伝えることが重視されているそうなので、ARを利用してユーザーを誘導することより、ファンの満足度を上げるために、純粋にコンテンツを楽しめるよう配慮されているのかもしれません。

 

■関連ページ

・グリコ　恋するスイーツアンサンブル
　※前半はボイスプレイボタンが当たるキャンペーンの内容。後半がイラストパネルプレゼントの内容です。